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2011年、社会人1年目のお盆休み。小学校来からの友人と共に、あこがれの地スイスへ赴きました。
スイスの現代建築といえばピーター・ズントー...
濱野 真由美『コア東京』2024年9月号
中央高速道路がまだ全線開通していない時、夏休みを利用して白樺湖のバンガローに泊まり、百名山のひとつである蓼科山(標高:2,531m)に初めて...
石井 孝男『コア東京』2024年8月号
マウナロアの街の高台、その一番高いところに小学校があります。校庭は広く一面の芝生です。校舎は簡素な木造の平屋で子どもたちはほんの少しし...
森川 浩弌郎『コア東京』2024年7月号
絵のタイトルはコートダジュールにしました。コートダジュールは地理名ではなく、特徴のある地域の概念総称であると思います。地理名ではマント...
藤田 守広『コア東京』2024年6月号
昨年4月に丹後半島をまわり、伊根湾、伊根の舟屋に着きました。伊根の舟屋は海に浮かんでいるような美しい景観でした。丹後半島・伊根湾には、1...
藤田 守広『コア東京』2024年5月号
皆さんはベトナムのダナンにパワースポットがあるのを知っていますか?「マーブルマウンテン」と呼ばれているパワースポットです!大理石でできた...
石井 翔一朗『コア東京』2023年11月号
ベトナムでは日が暮れるとともに、いたるところで活気あるナイトマーケットが開かれます。その中でもホイアンのナイトマーケットは有名で、無数...
石井 翔一朗『コア東京』2023年10月号
10年程前に家族と北欧旅行した折に、「スケッチ」ではなく帰国してから旅行記念として写真や絵葉書から絵を描きました。絵は、ノルウェーのベル...
石井 孝男『コア東京』2023年9月号
今から25年ほど前の六月に「国際構造工学協会」がデンマークで開催され参加しました。
開催終了後の見学会では「橋とトンネル」が主なコースで...
石井 孝男『コア東京』2023年8月号
ハワイのモロカイ島でいちばん大きな街はカウナカカイですが、人口約1,000人ほどの街です。ここには政府の行政機関、警察、図書館、学校、郵便局...
森川 浩弌郎『コア東京』2023年7月号
大正13(1924)年、西武グループの創業者・堤康次郎率いる箱根土地株式会社が、東京商科大学(現一橋大学)とともに理想の学園都市を目指し、国...
川﨑 和彦『コア東京』2023年6月号
墨田区向島で唯一の戦前の姿を残す老舗料亭。建築年代は不詳だが、関東大地震(大正12/1923年)後に建てられたと考えられている。
東京大空襲...
鈴木 文雄『コア東京』2023年5月号
首都高速一ノ橋JCTが手前を走り、右手に東京タワー、左手に六本木一丁目の泉ガーデンタワー、そして、屋上にタワークレーンのある建設中の超高層...
磯永 聖次『コア東京』2023年4月号
「いい思い出ばかりではない」とか「苦い思い出」というコトバがあるように、思い出とは決してすべてが「お花畑的」なわけではありません。また...
大島 健二『コア東京』2023年3月号
江戸時代、大阪の佃村の漁民が幕府より貰い受けた小さな干潟が起源の佃島。船着き場と住吉神社を中心にした古いまちなみと、背景のタワーマンシ...
大島 健二『コア東京』2023年2月号
出身地の兵庫県から25才で上京して以来30年以上、関西での仕事も途切れない程度にあるので、今でもその出張前後に京阪神近辺を散策することがひ...
大島 健二『コア東京』2022年11月号
老後のことを考え、ボケないうちに温泉があり美しい山々がそびえる山梨県北杜市に週末車を走らせ、20年経過しました。
八ヶ岳南面の麓にある北...
石井 孝男『コア東京』2022年10月号
東京の郊外というよりも神奈川県に近い町田市ですが、ここに「新東京百景」や「東京都指定名勝」および「日本の歴史公園一〇〇選」に選出された...
石井 孝男『コア東京』2022年9月号
想えばかなり以前のように感じられるが、コロナ禍にあり活動が制限されていた令和3(2021)年6月26日、大方水彩画教室(『コア東京』2020年4月号...
早川 佳孝『コア東京』2022年8月号
私が住むマウナロアの街は、ハワイのモロカイ島の西側にある人口400人あまりの小さな街で、標高270mほどの火山の山頂付近にあります。ここに住む...
森川 浩弌郎『コア東京』2022年7月号
韓国で政治外交を専攻し、日本に来て建築を学び直した結果、大学を2回、合計で8年も通っている変わった経歴の持ち主になった。
ニューヨークへ...
金 美花『コア東京』2022年6月号
留学生時代から建築雑誌で見かけた、憧れの建築をいつかは見に行きたいと思っていた。その中でも特に彫刻的なガウディの作品を直接見に行きたい...
金 美花『コア東京』2022年5月号
ハバナから東南方約300kmにある古都トリニダまで足を延ばす。鉄道路線はないのでビアスールという長距離バスで一般道を、途中で昼食休憩を交えな...
井上 武司『コア東京』2022年4月号
アメリカ合衆国の裏庭、カリブ海に浮かぶ島国キューバは1898年にアメリカの支援でスペインからの独立を果たすが、その後アメリカの資本支配が拡...
井上 武司『コア東京』2022年3月号
2010年5月、長崎県五島列島に数多く残る教会を徒歩で巡り始め、一番南の福江島から各島々を歩いて、北端に近いここ旧野首教会についたのは5月26...
杉野 和彦『コア東京』2022年2月号
モロッコの北東部に位置する都市フェズにはメディナという旧市街地が残り、中でも起源が九世紀に遡る地区はフェズ・エル・バリと呼ばれ、中世の...
杉野 和彦『コア東京』2022年1月号
ハーバード大学のキャンパスは壮麗です。 定番のアメリカの大学のキャンパスについて考えるとき、成熟した木々と四方を芝生で囲まれた美しい煉瓦造...
Tom Gastel『コア東京』2021年12月号
このタフツ大学の鳥瞰図を描くにあたり、空から見たキャンパスの写真がありませんでした。そのためイメージをつくるためにグーグルアースの画像...
Tom Gastel『コア東京』2021年11月号
品川駅から東海道線で熱海へ向かったのは賛助会幹事会の方々とだった。時は2019年9月6日午後。その日は熱海の高層ホテルに宿泊。よく晴れた翌朝...
早川 佳孝『コア東京』2021年9月号
富田商事の社員旅行2日目は、妻とふたりで北海道の観光名所「小樽運河」を歩いた。時は2018年6月30日の晴れた日。社長以下全員での札幌2泊という...
早川 佳孝『コア東京』2021年8月号
1977(昭和52)年の秋、私はアメリカの建築を見て回ろうと、40日間のアメリカ一周の旅に出ました。十分な旅費を用意できなかったので、アメリカ...
森川 浩弌郎『コア東京』2021年7月号
五番街はニューヨークに来た人びとが必ずを訪れる所ですが、特に四九丁目から五九丁目には、ティファニーやトランプタワーに代表される有名なオ...
森川 浩弌郎『コア東京』2021年6月号
去年、会長の亀井から、われわれイラストレーションスタジオに、「日建設計の職場環境をアート溢れる楽しい空間にしてください」、という大雑把...
山田 雅明『コア東京』2021年5月号
2016年10月、私が顧問及びアジア代表を務めるASAI(アメリカ建築イラストレーターズ協会)のカンファレンスに参加するためボストンに滞在して...
山田 雅明『コア東京』2021年4月号
バンコクのひどい渋滞を回避する最善の方法は、水上タクシーを利用することだと学びました。過去、農民や商人のバンコク郊外ダムヌンサドゥアック...
Simon Kalajdjiev『コア東京』2021年3月号
マンハッタンのミッドタウン、グランドセントラル駅がある四二丁目を西へ七番街まで行って、ブロードウェイと交わる地域一帯がTimes Squareです...
森川 浩弌郎『コア東京』2021年2月号
碁盤目に計画されたマンハッタンの街路は、南北に走るAvenueと東西に走るStreetで構成されています。これらの街路は基本的には一方通行ですが、P...
森川 浩弌郎『コア東京』2021年1月号
これは、世界で最初のバプテスト教会の眺めです。私が大学生だったとき、この建物を驚きをもって見ていました。それはとても美しかったからです...
Tom Gastel『コア東京』2020年12月号)
私がこの絵を描いたのは35歳の時でした。この絵を描いている時、大学のイヤーブックのために撮影していたカメラマンがいて、私も撮影されてしま...
Tom Gastel『コア東京』2020年11月号)
ボストンの南に位置し、ロードアイランド州プロビデンスにあるロードアイランドデザインスクールの建築学生だった時、私はこの家を見てなんと美...
Tom Gastel『コア東京』2020年10月号)
イベリア航空にて機中の人となってだいぶ時間が経った。
機内は薄暗くなっている。親戚四名での旅行で、横に座っている妻はその妹とお喋りに余...
早川 佳孝『コア東京』2020年9月号)
リンカーンセンターは、一九五〇年代に建設された劇場コンサートホール、芸術学校、図書館等の総合芸術施設がある地域をいいます。そのうちで最も...
森川 浩弌郎『コア東京』2020年5月号)
マンハッタンにはふたつの鉄道ターミナルがあります。ひとつは、ロングアイランドの通勤電車とアムトラック(長距離旅客列車)が走るペンシルバニ...
森川 浩弌郎『コア東京』2020年4月号)
グランドセントラル駅からパークアベニューを歩いて、事務所のあるシーグラムビルに通勤する途中、周りが近代的な高層ビルで囲まれた谷間に、この...
森川 浩弌郎(『コア東京』2020年3月号)
この絵と題名にはとても思いを込めて書きました。この題名はこの景色の中で過ごした思い出を表しています。一年生の時にだるまさんがころんだをし...
(『コア東京』2020年2月号)
私は、「お気に入りの場所」という単元が始まったとき、すぐには学校の中の気に入っている場所を思いうかべることができませんでした。でも、友達...
(『コア東京』2020年1月号)
私は最初「自分の中でのお気に入りの場所ってどこだろう?」となやんでいました。その時にパッと頭に思いうかんだ場所が図書室でした。私は、図書...
金子 悠里(『コア東京』2019年12月号)
ニューヨークのシンボルとなるこのエンパイア・ステート・ビルディングは、一九二九年のウオール街の株価大暴落で始まる大恐慌のあと、一九三〇...
森川 浩弌郎(『コア東京』2019年11月号)
その前日の夜、岐阜市の長良川河畔に宿を定めた。
翌早朝周辺を散策すると日本の原風景が広がっていた。長良橋南詰の鵜飼観覧船乗り場から西へ...
早川 佳孝(『コア東京』2019年10月号)
都立神代植物公園は天台宗深大寺の北側に位置し、四季を通して花や緑を楽しめる公園である。規模は都内最大の広さで四八万平方メートル、園内に...
稲垣 法子(『コア東京』2019年9月号)
一〇年ちょっと前から東西線に乗って通勤している。東西線は「東京メトロ」の最も東、西船橋までつながっていて、乗降客数も非常に多い。朝の八...
座次郎(『コア東京』2019年8月号)
メトロみなとみらい線の馬車道駅で下車する。地下改札口から階段で地上に出るとまぶしいばかりの夏の陽射しと強い海風を受け、港ヨコハマの香り...
稲垣 法子(『コア東京』2019年7月号)
仕事の関係で頻繁に福岡に来る。福岡は今、建て替えや開発がたいへん盛んだ。福岡空港も建て替えが進められている。「ラーメン滑走路」なんてい...
座二郎(『コア東京』2019年6月号)
新宿は花園神社の裏に抜けると「あかるい花園〇番街」という看板が並んでいる。最近は外国人が多い。観光客が多いとなんだか人に取られてしまっ...
座二郎(『コア東京』2019年4月号)
設計健保(けんぽプラザ)に行く時に、いつもこの神社の角を曲がる。お参りしてお賽銭を上げることもあるが、たいていは鳥居の前でお辞儀をする程...
山本 忠順(『コア東京』2019年3月号)
今、住んでいるところからの徒歩圏内に「林芙美子記念館」がある。春のある土曜日、天気が良かったので、ぶらっと訪れてみた。大勢の見学客でに...
山本 忠順(『コア東京』2019年2月号)
私が三年生の時、初めて音楽室に足を踏み入れ、鉄琴や木琴などの打楽器を目にしました。中でもドラムに一番憧れを抱きました。なぜなら昔の六年...
橋爪 鈴乃(小学校6年生)(『コア東京』2019年1月号)
がんばる体育倉庫
この絵をかくときに、先生から「学校の中でいちばんお気に入りの場所をかいていください」と言われ、すぐに頭に浮かんだのは体...
深野汰生(小学校6年生)(『コア東京』2018年12月号)
住まいの近くを神田川が流れている。昔、南こうせつとかぐや姫が歌って大ヒットした、あの「神田川」である。
神田川には、数多くの橋が架かっ...
山本 忠順(『コア東京』2018年11月号)
今、地下鉄東西線の落合・早稲田間を通勤で利用している。早稲田駅を出ると早稲田通り。その歩道に面して、このお地蔵様が鎮座されている。毎回...
山本 忠順(『コア東京』2018年10月号)
思えばもう五〇余年前、先の東京オリンピックのころ、私が建築学科の学生に転科した時である。西洋建築史という履修科目があった。
早川 佳孝(『コア東京』2018年9月号)
ぼくはお城が大好きなのでこのような絵にしました。なぜお城が大好きかというと、まず大河ドラマの真田丸の中に出てきたきれいで立派な大阪城を...
神田 智史(小学校四年生)(『コア東京』2018年2月号)
しょうぎパークについて
ぼくは、しょうぎが大好きです。しょうぎのおもしろいところは、負けそうな局面でも、きせき的な一手で勝てる時があるこ...
志村 航(『コア東京』2018年1月号)
私はミクロネシア系の血が混じっているのか、地黒です。それが嫌いではないので、メラニン色素コーティングでさらに磨きをかけられる夏が大好きで...
加藤 峯男(『コア東京』2017年12月号)
ニューヨークで最も特異な形で目を惹くこの美術館は、五番街セントラルパークの東向かい八八丁目と八九丁目の間にあります。一九四三年に実業家...
森川 浩弌郎(『コア東京』2017年11月号)
マンハッタンの都市計画は南北に走るアべニューと東西に走るストリートで碁盤の目のように設計されましたが、マンハッタンの農場を結ぶ旧道ブルー...
森川 浩弌郎(『コア東京』2017年10月号)
五番街の四〇丁目から四二丁目の西側にニューヨーク パブリックライブラリーがあります。この白大理石でできたルネッサンス様式の建物は、一九一...
森川 浩弌郎(東京都建築士事務所協会港支部/株式会社エンドウ・アソシエイツ元所員)(『コア東京』2017年9月号)
その名がついたミュージカル映画ができるほど、四二丁目通りはニューヨーク・マンハッタンの中心的な通りです。東端がイーストリバー、西端がハ...
森川 浩弌郎(『コア東京』2017年8月号)
二〇一三年九月初め。北欧研修旅行のコペンハーゲンの最終日。帰途に就くまでの時間を利用しホテル周辺の運河沿いを歩きました。運河には多数の...
加藤 峯男(『コア東京』2017年7月号)
私が絵を描くことが好きだということを近所の方が知り、「建築ふれあいフェア」に応募してみてはどうかと誘われたのがきっかけです。ちょうど受験...
永田 佑奈(『コア東京』2017年6月号)
この絵は「自由のツリーハウス」と言って、海の中の大きな木の上にある家を描きました。なぜツリーハウスにしたかというと、こんな家に住んだら楽...
中村 遼馬(『コア東京』2017年5月号)
平成泉橋は垳川から汲み上げた水を橋の欄干下からウォーターカーテンとして三〇分毎に約五分間放水し、河川の水質浄化を行っています。橋のたもと...
横村 隆子(『コア東京』2017年3月号)
鹿浜にある都市農業公園の古民家としだれ桜です。あだちは昔、農村地帯でした。「あだちのおいしい給食」で使われる「あだち野菜」の農地が今も点...
横村 隆子(『コア東京』2017年2月号)
足立区は二三区内一の区立公園面積(都立公園を含まず)を有し、荒川や隅田川に隣接した水と緑の豊かな区です。三回にわたり、あだちの公園をご紹...
横村 隆子(『コア東京』2017年1月号)
埼玉県日高市にある高麗神社の近くに「聖天院」という高麗王若光の菩提寺があります。多くの高句麗人が日本に移り住み、今年で一三〇〇年を迎え…
中坪 明夫(『コア東京』2016年12月号)
休日に川越を散策しながら蔵造りでも描きに行こうと決めて、川越駅から歩き始めました。毎日通勤で通っているクレアモール商店街から、本川越駅…
中坪 明夫(『コア東京』2016年10月号)
二〇一五年の秋、会社の社員旅行で中国の上海に行ってきました。観光の目玉は超高層ビル街、外灘、豫園です。特に興味をもったのは豫園商城の近く…
中坪 明夫(『コア東京』2016年10月号)
軍艦島は、平成二七(二〇一五)年に国際記念物遺跡会議によって「明治日本の産業改革遺産・製鉄・製鋼・造船・石炭産業」の構成遺産のひとつとし…
根本 利英(『コア東京』2016年9月号)
アテネの西三二〇キロメートル、丘の麓に広がる牧歌的な美しい村、一九六四年、二〇二〇年の東京オリンピックの聖火も、ギリシャ神殿の中でも最…
鈴木 俊作(『コア東京』2016年8月号)
描くことをひとつの目的として、ひたすら描いてみたら、そこから浮かび上がってきたのは、端的に表すことの重要性であった。そこで、最もシンプル…
鈴木 俊作(『コア東京』2016年7月号)
ギリシャの研修は、アテネのピレウス港からフェリーに五時間半ほど乗り、エーゲ海のミコノス島から始まった。ミコノスへの憧れは『GA』…
鈴木 俊作(『コア東京』2016年6月号)
このスケッチは、二十年前、大学院生の時にイタリア共和国トスカーナ州の山岳都市サン・ジミニャーノを訪れた時のもの。製図室で共に過ごした友人…
綾井 新(『コア東京』2016年5月号)
軍艦島の通称で知られる端島は、長崎県長崎市(旧高島町)にある島です。遠望が軍艦に似ているためその名がつきました。明治から昭和に…
根本 利英(『コア東京』2016年4月号)
東京都建築士事務所協会南部支部の研修旅行で、二〇一四年一一月一三〜一六日、ベトナムのハノイとハロン湾を訪れました。ハロン湾はベ…
根本 利英(『コア東京』2016年3月号)
ホアン・キエム湖から西に向かって歩くと遠くにその色あせた外観を捉えることができます。教会の周辺の並木通りには、ホテルやブティックが軒を連ねています…
根本 利英(『コア東京』2016年2月号)
台東区立蔵前小学校では図画工作の「展覧会」を二年毎に開催し、保護者らは体育館いっぱいに展示された作品を通して、子どもたちの成長を見ることができます…
川島 茂(『コア東京』2016年1月号)
文部科学省では、学校の完全週5日制導入を受け「土曜学習応援団」をたち上げ、企業、団体、大学等へ参加を呼びかけました。私たちも…
鈴鹿 美穂(『コア東京』2015年12月号)
私たちが活動する台東区御徒町、蔵前地区を五年ほど前から「カチクラ」と呼んでいます。ほんの半世紀前に職人の街としてたいへんな賑わいだったこの地区も…
川島 茂(『コア東京』2015年11月号)
東京には広い空がとても少ない。よく言われていることで、建築の専門家によらずとも耳にする機会は少なくない。高いビルに登って…
河野 有悟(『コア東京』2015年10月号)
このスケッチは調布市にある深大寺の本堂を描いたものである。描いたのは、今から25年前。私が美大の建築学科を目指していた浪人生のころ…
河野 有悟(『コア東京』2015年9月号)
台東区と文京区の境には坂道が多く、緩やかな地形の変化が街を豊かにしている。平面的な地図の世界や、交通機関に頼った点から点への移動では…
河野 有悟(『コア東京』2015年8月号)
このスケッチは調布市にある深大寺の本堂を描いたものである。描いたのは、今から25年前。私が美大の建築学科を目指していた浪人生のころ…
宮本 重男(『コア東京』2015年7月号)
昭和四一年、山梨県足和田村 秋雨前線と台風二四号の影響で、九月二〇日から降り続いていた雨。そこに追い討ちを掛けるように、二五日夜半、台風二六号が山梨県に入り…
宮本 重男(『コア東京』2015年6月号)
一九六五年の秋、ニューヨーク滞在中、いろいろな都市に建築を見に行きました。ペンシルヴァニア大学には朝暗い四時頃ニューヨーク…
遠藤 勝勧(『コア東京』2015年5月号)
私の初めての海外旅行はアメリカでした。 一九六五年の暮れにシカゴのマリーナシティの実測を菊竹清訓さんに命じられ…
遠藤 勝勧(『コア東京』2015年4月号)