東京百景2022(第23回建築ふれあいフェア各支部ポストカードselection)
虎ノ門・麻布台プロジェクト
磯永 聖次(東京都建築士事務所協会港支部、磯永建築研究所一級建築士事務所)
 首都高速一ノ橋JCTが手前を走り、右手に東京タワー、左手に六本木一丁目の泉ガーデンタワー、そして、屋上にタワークレーンのある建設中の超高層ビルが「虎ノ門・麻布台プロジェクト」のメインタワー(タワー外観デザイン:故シーザー・ペリ、フレッド・W・クラーク/低層部デザイン:トーマス・ヘザウィック/商業空間デザイン:藤本壮介)で、いよいよ今年令和5(2023)年三月竣工予定。
 本プロジェクトは、森ビルなどが東京都港区の虎ノ門と麻布台地区で進める再開発事業で、現在、ビルの最高高さである330mに達した。来年の完成時には大阪市の「あべのハルカス」(300m)を抜いて日本一となる予定である。

所在地:港区虎ノ門・麻布台
建築時期:令和5(2023)年3月竣工予定
撮影者:磯永 聖次
磯永 聖次(いそなが・せいじ)
東京都建築士事務所協会港支部、磯永建築研究所一級建築士事務所
1985年 国立徳山工業高等専門学校建築専攻卒業後、東京理科大学建築学科編入/1988年 川鉄エンジニアリング株式会社入社/1998年 財団法人建築行政情報センター/2007年 同行政部(日本建築行政会議)/2010年 同 建築行政研究所 上席研究員/2014年 タキロン株式会社/2017年 タキロンシーアイ株式会社/現在 磯永建築研究所一級建築士事務所