国内BIM元年から14年が過ぎ、BIMはCN、SDGs、DXなどグローバルな課題や関心事との相性もよく、活用シーンや利用者は加速度的に広がっている。そして、デジタルツインの実現に向けた官民一体となる取り組みとも呼応し、BIMは未来を拓く成長ドライバとして、建物と都市や環境を融合させ、３Dだけではなく情報やライフサイクルに対するイノベーションを起こしている。一方で、誰が使い、何のためのBIMなのかを考えた時、手段が目的化し、部分最適に留まっていることも否めない。
　当社グループは、BIM/CIM両軸の製品開発とサポートに携わるとともに、設計BIM、施工BIMの各データがシームレスに連携することで、新築案件や増改築案件などさまざまなシーンに合わせた3D点群データとBIMモデルのハイブリッド活用が可能となり、BIMを活用したデジタルツインを実現し、純国産BIMシステムベンダーとして、顧客と現場が便利になる「普段使いのBIM」にこだわり、建築確認申請、施工、ICTの発展と生産性向上に貢献していきます。