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イメージをカタチにする屋根材「パーフェクトルーフ」
三木市立みきやま斎場
竣工:2008年
設計:株式会社黒田建築設計事務所
施工:塩谷運輸建設株式会社
イメージをカタチにする屋根材「パーフェクトルーフ」
 「イメージをカタチに」を心掛け、未来の屋根と建材を創造する会社ダイムワカイは、みなさまのプロジェクトをサポートします。
 粘接着工法という特殊な施工方法で、金属屋根の概念を打ち破った新しい屋根材、それが「パーフェクトルーフ」です。粘接着工法とは、屋根裏面の粘着ゴム層で下葺材のオリジナル防水シートに面固定する工法です。防音性・防水性・デザイン性・強度に非常に優れています。
 今回ご紹介します物件は兵庫県三木市にある斎場です。屋根がウェーブ形状のため雨仕舞いに対する不安と、静寂性の求められる建物であるため雨音に対する不安がありました。この2点の不安をクリアでき今回ご採用に至りました。
 パーフェクトルーフは防水シートに穴を開けずに屋根を固定していきます。そのため今回のようなウェーブ形状でも止水性を保ったまま施工可能で、緩勾配でも多くご採用いただいています。
 また工法上、鋼板の裏にブチルゴムを裏打ちしており、その裏打ちゴムによって雨音が軽減されることが試験結果からも実証されています。
株式会社ダイムワカイ
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