毎年恒例の北部支部の新年会は、来賓16名、正会員18名、賛助会員9名の総勢43名の参加となりました。
　まず、福室武支部長が、空き家対策、少子高齢化、会員増強などについて所信を述べました。続いて、本会本部よりお越しいだいた加藤昇、塚本達二両副会長より、今年は事務所協会設立70周年の記念事業にご協力いただきたいとご挨拶を皮切りに、行政関係者他多数のご来賓よりご挨拶を賜り、耐震対策はもとより、少子高齢化、空き家対策についての協力に多くの期待を寄せていただきました。
　来賓の挨拶の後は、竹松和利本部監事・支部相談役の発声で乾杯を行い新年会となりました。終始和やかな雰囲気の中で楽しい時間を過ごしました。
　到着が遅れていた松本洋平衆議院議員のご挨拶においても、当日は阪神淡路大震災からちょうど27年目になるため防災強化の必要性と高齢化対策、中古住宅のインスペクションなどについてのお話があり、東京都建築士事務所協会北部支部として積極的に取り組む必要性を強く感じました。
　いつも会食の最後に出てくる鰻ご飯を楽しみにしていたのですが、蓋を開けてみると上に乗っている鰻が以前よりも小さいのです。翌日のニュースで稚魚が不漁と知り、ウナギの世界も少子化問題が進んでいるのだと感じました。