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波打つデザイン鉄骨の長期防錆に常温亜鉛めっきZRC
波打つデザイン鉄骨の長期防錆に常温亜鉛めっきZRC
 2020年5月に完成した、台湾新竹市の国立新竹科学工業区実験高級中学校バスケットコートです。
 こちらの屋根は膜屋根で、その鉄骨にZRCが塗布されています。このような微妙な曲面は、溶融亜鉛めっきすると元に戻ろうとして必ず矯正が必要になります。そんな時は、ZRCの出番です。微妙な寸法精度や、特徴のあるデザインを守る事ができます。設計は台中市の王銘顕建築師が担当しています。この、王先生は2021年9月に台湾の最優秀建築師賞を受賞されました。
 「ZRC」は塗ってめっきができる材料で、1995年に日本建築センターの建設技術審査証明(建築技術)を取得し、JIS H8641 HSDZ55と同等の防錆力を発揮することが証明されています。
 歴史を受け継ぎ、価値ある建造物を次の世代へ残すために、「常温亜鉛めっきZRC」をお役立て下さい。

国立新竹科学工業区実験高級中学校バスケットコート
竣工:2020年5月
設計:王銘顕建築師事務所
ゼネコン:翔安実業有限公司
ZRC施工会社:指南砂油漆工程有限公司
ZRC施工部位:バスケットコート支柱および膜屋根鉄骨
株式会社ゼットアールシー・ジャパン
tel. 03-3244-3830