避難所モデルプランは見られている?
協会Webサイトで公開中
富樫 亮(東京都建築士事務所協会副会長、(旧)避難所のあり方を考える勉強会 主査)
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避難所のモデルプラン。
「避難所チェックリスト」PDFダウンロードページ。
東京都建築士事務所協会ウェブサイトトップページ。右側に「避難所モデルプラン」のバナーがある(矢印)。
 避難所モデルプランは、昨年10月から協会Webサイト(https://taaf.or.jp/hinanjo/)にも公開しています。
 公開から半年が経ちましたので、3月末までにどのくらい閲覧されているか調べてみました。
 パンフレットWebページへのアクセス数は1,750回、モデルプランがダウンロードされた回数は217回、チェックリストまでダウンロードされたのは16回ほどでした。
 モデルプランをつくった当事者にとっては、「ずいぶん少ないなあ?」というのが偽らざる印象ですが、周囲の方々からは「まあ、見られいてる方だよ」と冷静(?)な慰めのお言葉をちょうだいしています。
 時系列に沿ったアクセス数などの詳細は下図の通りですが、日が経つに連れてアクセス数がどんどん減っていくという傾向は弱く、安定して閲覧されているようです。一方で、この半年の間にも地震や台風などの災害が発生していましたが、予想に反して、災害が生じた後でアクセス数が増える、といった傾向は特に見当たりません。
 これまでのアクセスが会員の皆さんによるものなのか、一般の方々なのか、気になるところではありますが、そこまで調べられたらまたご報告します。
富樫 亮(とがし・りょう)
東京都建築士事務所協会副会長、千代田支部、株式会社日建設計
1955年 新潟県生まれ/早稲田大学大学院修士課程修了/1980年 株式会社日建設計入社/同取締役常務を経て現在、同フェロー/千代田支部