東京都建築士事務所協会新事務所
新事務所お披露目会レポート
安田 浩司(東京都建築士事務所協会渋谷支部/アーキテム・安田計画設計室)
栗田 幸一(東京都建築士事務所協会台東支部/株式会社栗田建築事務所)
 2015年11月26日、8月末に新宿五丁目に移転した東京都建築士事務所協会の新事務所のお披露目会を開催した。会議室の可動間仕切りをすべて開放した会場に、新宿区長をはじめとする来賓をお招きした。
 『コア東京』2015年10月号で東京都建築士事務所協会の新事務所を紹介していますが、会員諸氏はもう新宿五丁目の新事務所にお出でいただいたでしょうか? 会議室が事務所全体の約1/2を占めている新事務所は、講習会などでは「最大150人」を収容でき、まるで当協会会員の資質向上の場として設定されたような印象を受けましたが、皆様はどのように感じられたでしょう。
 2015年11月26日に吉住健一新宿区長をはじめとする来賓をお招きし、「新事務所お披露目会」が開催されました。会場はもちろん可動間仕切りをフルオープンにしての会議室です。司会の登録センターの松田さんの可愛い、ちょっと緊張した発声で始まりました。
 多くの招待者、当会理事、賛助会を前にして大内達史会長の挨拶。直前に起こった「杭データ偽装」に対応して直ぐに関係部署を立ち上げたことなどを話しました。続いて事務所所在地の行政トップである吉住新宿区長から「地元に当協会のような団体が存在するのがたいへん喜ばしいことで、新宿区も耐震などの事業を継続して行く」との力強いご祝辞をいただきました。
 妹尾高行東京都都市整備局市街地建築部長からもご祝辞と、乾杯のご発声をいただいて、会は笑顔・笑顔の会へと変わり、総勢約100人の参加者はあちらこちらで料理と歓談交流を楽しんでいました。
 今年建築士法改正に協働した(公社)日本建築家協会や(一社)東京建築士会の方々も駆けつけてくださいました。
恒例になった台東支部相談役の中村栄太郎さんの音頭で浅草三社〆の後に、西倉副会長の挨拶でお開きとなりました。
安田 浩司(やすだ・こうじ)
建築家、アーキテム・安田計画設計室、東京都建築士事務所協会編集専門委員会、渋谷支部
1954年生まれ/1978年 東京デザイン専門学校卒業
栗田 幸一(くりた・こういち)
建築家、株式会社栗田建築事務所代表、(一社)東京都建築士事務所協会台東支部支部長、編集専門委員会委員長
東京浅草生まれ/祖父、父と3代目/1970年 東海大学工学部建築学科卒業/1970〜74年 伊奈建築設計事務所/1975年 父の経営する株式会社栗田建築事務所入社し、現在に至る
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