第15回賛助会員会運営会報告
令和2(2020)年6月22日@明治記念館 松の間
早川 佳孝(東京都建築士事務所協会賛助会員会情報委員、『コア東京』編集委員、富田商事株式会社 企画・デザイン部 建築意匠参与)
今井代表の挨拶。(撮影:早川 佳孝)
 まず今井信之代表より以下の挨拶があった。「新型コロナウイルス感染が終息しない中、運営会を開催できるのは本会並びに賛助会の理解があってこそで感謝申し上げる。現在、賛助会会員会社は137社である。本会会員との情報交換、賛助会員同士の協力、自社製品のPRの場などメリットが賛助会にはあり業績を伸ばすチャンスとなる。イベントなどを十分に活用してビジネスにつなげていただきたい」。
 続いて議案の審議に入った。第一号議案「令和元年度事業報告に関する件」、第二号議案「令和2年度事業計画に関する件」について会員の承認をいただき議案は終了した。
 引き続き委員会担当幹事より、「会誌・HP委員会」、「青年部会委員会」、「建築ふれあいフェア委員会」の賛助会員会としての事項について報告が行われた。
 その後、児玉耕二会長より以下の挨拶があった。
 「本来なら議事審議の前に挨拶する予定であったが、総会が会場とWeb出席者との合同であるため時間を要し、長引いてしまった。現在の新型コロナウイルス感染は小康に向かってはいるが、この先も続くことが予想される。これを機に設計業界及び関係各社は変化し、Web通信など技術を活用し明るい未来を信じ頑張っていきましょう。今の状況下ではネットワークが途切れがちになるため、意識的に情報交換、連携を強めて、今まで以上に改善改革を進めていきましょう」。
 次に、寺田宏副会長からの以下の挨拶の後閉会となった。「賛助会員の皆さんと本会会員は協力しあって生き抜いていきましょう。6月12日にはテレワークの活用について緊急セミナーを大塚商会の講師により開催した。大塚商会は賛助会員であり、改めて賛助会のお力を感じた。色々な局面で賛助会員各社の技術を本会会員に広め、業務が速やかに効率よくなるよう活動していただきたい」。
早川 佳孝(はやかわ・よしたか)
東京都建築士事務所協会賛助会員会幹事、会誌・HP専門委員、富田商事株式会社企画・デザイン部 建築意匠参与
1942年 三重県生まれ/1967年 明治大学建築学科卒業/1967〜99年 鴻池組/2000〜05年 日本工学院専門学校非常勤講師/2008年〜 イトーキ代理店富田商事勤務