第3ブロック研修旅行(全国大会)
第3ブロック|令和元(2019)年10月4日(金)〜5日(土)@福島県
白井 康雄(東京都建築士事務所協会目黒支部支部長、株式会社三京建設一級建築士事務所)
大会会場前で記念撮影。
鶴ヶ城。
昼食。
 渋谷支部、世田谷支部、大田支部、品川支部、目黒支部から構成されている第3ブロックの本年度の研修旅行は、第43回建築士事務所全国大会(福島大会)に時期を合わせて、2月から企画していた。
 10月4日(金)は、例年通り、国立代々木競技場に集合し、雨の中、バスで朝8時に出発。東北自動車道に乗り岩代屋敷大王での昼食後、午後は福島市の「とうほう・みんなの文化センター」を会場に開催された全国大会にたっぷり時間を取った。大会では今後の当会の活動にも参考になるような発表が数多くあった。
大会後は、重要文化財の「旧亀岡家住宅」(福島県伊達市)を見学。明治37(1904)年に竣工したこの建物は、平屋部分の居住棟と2階部分の座敷棟からなり、外部はモダン、内部は純和風の書院造りである。翌日は「大内宿」(福島県南会津郡下郷町)などを見学し、昼食には福島県の地産地消の蕎麦をいただいた後、帰路についた。
 大会で他県のさまざまな活動を知ることができ、また、第3ブロック内の親睦も大いに図ることができ、有意義な研修旅行であった。
白井 康雄(しらい・やすお)
東京都建築士事務所協会目黒支部支部長、株式会社三京建設一級建築士事務所