板橋支部新忘年イベントとブロック塀調査
板橋支部
堀 秀彦(東京都建築士事務所協会板橋支部、一級建築士事務所 堀建築設計室)
忘年会で挨拶する児玉会長。(撮影:筆者)
会場風景。
ステージでの演奏。
 板橋支部では、支部のイベントとしては新年会は行わず、忘年会を比較的大きなイベントとして長年行ってきた。忘年会は毎年12月10日ごろ、これまで区立の文化会館の和室大広間(二間続き)で行ってきたが、今回は区立グリーンホールのステージ付大会議室にてテーブル&椅子スタイルで行った。
 行政から建築指導課長、板橋消防予防課長係長、志村消防予防課長係長、区議会から建設委員長、そのほか板橋区建設業会、宅建協会常任幹事委員長に参加いただいた。東京都建築士事務所協会本部からはご挨拶をいただいたいた児玉会長と、竹内健常任理事が参加。第4ブロックの各支部より支部長、副支部長の5名、板橋支部協力会員8社9名、板橋支部員総数34社のうち23名、板橋区民タイムス記者の方1名の、合計59名の参加をいただき例年同様の盛大なものとなった。ステージではピアノ、ベースの伴奏によるジャズ&クラッシクの歌手の軽快な歌声で、楽しく時を過ごすことができた。
 新年となり、長年行っている新年の役所(消防共)の挨拶回り、他業種共で行われる賀詞交歓会がある(板橋支部のイベントとしての通年の行事ではないが)。
 板橋区内の通学路のブロック塀(大谷石、万年塀含む)の調査を、区より板橋支部傘下の(一社)板橋建築事務所協会(支部全員参加)で受注し、支部会員35社のうち20社が参加して昨年(平成30/2018年)11月より実施している。調査対象個所は区内で4,000から5,000カ所近くあり、1事務所当たり150~370件の調査件数。3月中旬の成果納品期限のため、参加支部会員事務所は年末年始を跨いで毎日汗をかいている。
 4月からの新年度には、板橋支部として他支部に興味を持たれるようなユニークなイベントを企画して、本会をより活性化していきたいと願っています。
堀 秀彦(ほり・ひでひこ)
東京都建築士事務所協会板橋支部監事、一級建築士事務所 堀建築設計室