今年も第19回となる建築ふれあいフェアが開催されました。当協会の恒例行事となってきました建築ふれあいフェアですが、今年のいち押し企画は、「みんなでつくる 歩きたくなる街」にふさわしいスタンプラリーです。
　受付から始まり「地震ザブトン」→「児童画展」→「ブロックで遊ぼう!」→「建築ワンダーランド」→「東京建築賞受賞作品展」→「みんなでつくる歩きたくなる街（積み木の街）」の6か所を回るコースでした。このような順番で回ると思うのは、どうやら主催者側のおごりがあったようです。子どもたちは受付でカードをもらうと、どのブースから回ろうか考え、迷い、留まり、頭の中は楽しさと夢と希望に満たされた状態。それが一瞬過ぎると走りだしていくのです。それを母親が「待ちなさーぃ!」と叫びながら追いかけていく光景を見て、微笑ましく、嬉しい気持ちにさせてもらいました。その他にも子ども向けコーナーがたくさんあり、1日では遊びきれず、まだ帰りたくないと泣く子どもを何人もお見受けいたしました。このような企画をやっていてよかったと感じる瞬間です。
　今年も新宿駅西口広場は多くの都民の皆様と会員が一体となった温かく、そして光り輝く場となりました。これも参加いただきました子どもたち、都民の皆様、そして東京都建築士事務所協会の会員の皆さまのおかげであり、感謝申し上げます。そして、フェアを1年間掛け準備いただきました各委員、新宿区担当者様、事務局の皆様にあらためて感謝申し上げます。建築ふれあいフェアが都民に根づき、東京都建築士事務所協会の伝統行事として次世代の人たちに受け継がれていくことを確信しています。 　12:50　和太鼓演奏（東京都立美原高等学校の皆さん）
　13:00　オープニング・セレモニー
　13:15　児童画コンテスト表彰式
　14:00　KAPLA®で遊ぶ
　14:50　新宿区セミナー（新宿区）
　15:20　中学生空間ワークショップ（江東区立深川第二中学校の皆さん）
　16:30　第44回東京建築賞発表会（受賞設計者）
　18:00　アカペラミュージック（東洋大学 どろっぷ☆） 　10:00　賛助会員セミナー（東京都建築士事務所協会賛助会員）
　11:00　セミナー「地域の魅力と活性化」（東京都建築士事務所協会各支部）
　12:00　セミナー「木造密集地域の現状（実例から学ぶ建て替えのヒント）」
　　健康体操（株式会社建築設計エスカルゴ 代表取締役 鈴木 照男さん）
　13:00　セミナー「インテリアコーディネーターのしごと」（株式会社CORE DESIGN 大河原 貴子さん）
　14:00　高校生空間ワークショップ
　14:30　セミナー「インテリアトレンドセミナー」（大建工業株式会社）
　15:30　セミナー「あたらしい木造建築」（内海彩建築設計事務所）
　17:00　ミュージック（アンサンブル・マルモニア） 　10:00　支部会員セミナー（東京都建築士事務所支部会員）
　11:00　賛助会員発表（東京都建築士事務所協会賛助会員会）
　12:00　セミナー「なつかしい木造住宅の再出発」（NPOたいとう歴史都市研究会 理事長 椎原 晶子さん、株式会社まちあかり舎 代表取締役 水上 和磨さん）
　13:00　セミナー「INAX TILE PREVIEW」（株式会社LIXIL）
　14:00　セミナー「東京の景観を語る」（東京都建築士事務所協会第6ブロック）
　15:00　バルーンアートパーフォマンス（鷹取 奨さん）
　16:00　エンディング 　みんなでつくる歩きたくなる街（積み木の街）、
　泥団子作り、折り紙建築、KAPLA®で遊ぶ、
　スタンプラリー、建築ワンダーランド、ブロックで遊ぼう！、
　地震動シミュレーター「地震ザブトン」体験、高齢者疑似体験 　「東京の景観・ポストカード」展（ポストカード無料配布）、児童画展、「第44回東京建築賞」受賞作品展 　建築なんでも相談会（無料）