青年部会新年会
小野 博文(東京都建築士事務所協会杉並支部副支部長、同青年部会、有限会社ヒロ空間企画)
 東京都建築士事務所協会青年部会の新年会は、平成29(2017)年2月9日ホテルローズガーデン新宿にて、総勢60名(来賓9名、青年部会員30人、賛助会18名、協会事務局3名)で盛大に開催されました。
 石塚武志青年部会幹事の司会進行のもと、最初に高嶋寛青年部会部会長より挨拶があり、石塚幹事を委員とする「建築ふれあいフェア2016」が今年度も無事終了したこと、脇宗一郎副部会長が参加した東京三会建築会議レガシー委員会が『東京構想POST2020』をとりまとめたこと、宮尾宣央副部会長、村田雅利副部会長、井元美佐代幹事が準備委員会に参加した「青年話創会2016」が第40回建築士事務所全国大会(東京大会)の当日午前に行われ、今後の全国の青年部会設立の足掛りとなったこと、5年目入る青年部会の活動で初の1泊2日の見学会を、北九州小倉区にあるTOTOミュージアム他で開催し、福岡会と勉強会や懇親会を行い、早くも全国で交流が始まったことなどの報告がありました。
 井手新賛助会員会副会長からの挨拶があり、今年は青年部ファーストでこれまで以上に強力な体制で臨んでいきたいと話されました。続いて青年話創会2016準備委員会の本澤崇委員長(栃木会)、青山貴仁委員(千葉会)、森安啓司委員(神奈川会)が紹介され、代表で本澤委員長が挨拶をし、青年話創会2016への思いや、東京を発信拠点としてこそ、この会の広がりがあるとの話がありました。その後加藤昇東京都建築士事務所協会副会長による挨拶と乾杯、歓談の後、杉並支部の新春懇親会から駆けつけてくださった大内達史会長が青年話創会2016の成功のこと、今後青年部に期待すること、新たな試みなど大いに語っていただきました。
 その後も大いに交流を深め最後は全員で記念撮影し、脇副部会長の締めで盛り上がった新年会も無事終了となりました。今年は創立時よりこの会に関わってきた幹事を含む、約半数の役員が卒業(青年部会は満50歳で卒業)する節目の年となりますが、これからを担う若い会員同士の交流が大いに図られた有意義な会になりました。
小野 博文(おの・ひろふみ)
東京都建築士事務所協会杉並支部副支部長、同青年部会、有限会社ヒロ空間企画代表取締役
1966年 生まれ/2000年 有限会社ヒロ空間企画設立