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安田 浩司(東京都建築士事務所協会編集専門委員会、渋谷支部、アーキテム・安田計画設計室)
実は私「ラジコン好き」なのです。小学6年でエンジン飛行機を飛ばし(初飛行で墜落!!)、その後何機か壊したあと墜落の恐れのない戦車にはまりました。紆余曲折を経て、最近は「ドローン」にはまっています。
もともと電動ヘリコプターを集めて(現在10機以上)いたのですが、ジャイロセンサーを搭載しても操縦は結構難しく、5年くらい前から流行りだしたドローンを集め始めました。ドローンとは「無人航空機」のことらしいのですが、ヘリタイプは当初「マルチコプター」「クワッドヘリ(4プロペラ)」と呼ばれていました。現在は「6枚」「8枚」のプロペラを持つものも多くあります。
最近のものは「6軸ジャイロ」と称して、「左右回転・左右傾き・前後傾き」を感知するセンサーと「前後左右上下の加速度」を感知するセンサーが搭載されています。それもごく小さな機体内にです。技術の進歩には驚かされますね。操縦も昔に比べればはるかに楽で、小型軽量化により墜落しても損傷はほとんどありません。カメラ搭載のものは「2Mピクセル以上」と解像度も充分で、もちろん動画も撮れます。
左の写真のドローンは、左が私の持っている最小のカメラ付きドローン(8cm□)で、右が中型(18cm□)ものです。特に右のドローンは送信機にモニターが付いていて、リアルタイムで画像を見ながら操縦でき「パイロット気分」を味わえます。
プロ用の高価なものもありますが、「数千円〜1万円程度」のものでも充分楽しめます。ドローンといえば事故もあり規制が厳しくなりましたが、200g以下のものは住宅地でも飛ばせます。もちろん安全には十分留意しなければなりませんが、「作品の空撮」、「敷地調査」など、あなたもチャレンジしてみませんか??
オマケですが、右の写真は今年の誕生日に長男からプレゼントされた「ミレニアムファルコン」です。かなりリアルに見えますよ。
安田 浩司(やすだ・こうじ)
建築家、アーキテム・安田計画設計室、東京都建築士事務所協会編集専門委員会、渋谷支部
1954年生まれ/1978年 東京デザイン専門学校卒業
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