

団地では、建物の老朽化や住民の増床希望に対応すべく早い段階から住民主体で建て替えが検討され、組合による建て替え決議後、プロポーザルにより事業推進体制が整えられた。恵まれた立地のポテンシャル、法改正の機会、景気変動のタイミングなどの良条件下にあるとはいえ、住民の熱意と、これに応える建設関係者の確かな力量があってこそ成立したプロジェクトといえる。建て替え事業において設計者が担うべき役割は、住民の懐に入り込んで要望を理解し、計画案を作成し、これを丁寧に説明し、意見交換を実施して合意形成を図るという、たいへんな労力を要するものである。住民の方々からの設計者への信頼は入居後の現在においてもたいへんに厚く、現地にてさまざまなエピソードをうかがった中からも、信頼を獲得しながらこの地道な役回りを着実に果たしていった底力が感じられた。住民の戻り率は90%以上と非常に高く、市内外から多くの若い世代が新規購入者として入居したことも、計画に対する高い評価を窺わせる。豊かな緑を再構成しながら快適な住棟構成が計画され、意匠的にはオーソドックスな高層マンションといえる中にも、住戸のスケールを感じさせる配慮や住棟の個性の演出など、細やかな工夫が凝らされている。
選考委員|國分 昭子

敷地の中央に路地空間を設け、その路地に面して、2世帯の居間、ダイニング、書斎、浴室、寝室等の各所要室を分解し、独立棟として配置することによって、住宅の中に小規模な都市空間を連想させる独特なスペースを創出させている。
この路地のような空間を通じて、家族がいつも気持ちのよい関係性を保っていられる。2世帯の家庭が入り組んだかたちで交錯し、お互いの生活を変化のある楽しいものにさせている。ふたつの居間がこの外部空間を挟んで連結して、時には路地と一体となったリビングにもなり、さまざまな情景を楽しむことができる。
家の中の動線も、階段やブリッジを通って巡回させ、さまざまに展開し、小さな住宅とは思えないストーリー性を感じさせる。ブリッジが外部からの視線を遮るような仕組みや、仕上げ材の選択、細部まで配慮されたディテールへのこだわり等によって、質の高い空間を実現している。
建築主の趣味の良さと共に、上質な居住空間を完成させ、戸建住宅の新たな魅力を創り上げた最優秀賞にふさわしい作品である。
選考委員|岡本 賢

鋼製アングル4本を組み合わせたブレースを導入することで、主構造部材が小さく抑えられ、各階での間口方向の開放性が確保され、2、3階には中央部に吹き抜け階段の配置を可能にして、緩やかに連続する空間が成立している。
現物をその場に置いて角度を決めたというブレースは、黒を基調とする落ち着いた雰囲気の店舗に軽快なリズムを与えつつ、客席同士のほどよい仕切りとしても機能する。建築設計はさまざまな要求に対しひとつひとつ向き合い、形として解答していくものであるが、この建物ではクライアントのニーズ、構造や工法、工事条件等、あらゆる側面で適切かつ全体としての整合性が高いレベルで確保されており、設計者の構想力の高さに感じ入った。
空間的にも心情的にも人と人との距離が近い下町で、職住を共にする住まい。ここでは生活の気配をまちに開く度合いが、時間帯や曜日、居合わせる人びとによって融通され、変化させながら、空間が使われてゆく。生き方、働き方がいっそう多様化するであろう未来の住まいのあり方を考える時、多くの示唆を与えてくれる作品であった。
選考委員|國分 昭子

また、この即物的な空間は、南側の緑道を借景に、使い勝手よく組み込んだテラスと共に豊かな生活空間を提供している。
腰壁に集めたトラス梁や、外周に配置した細い柱は、吹き抜けのある内部空間の多層化と多様化を可能にし、空間としては連続しつつ用途の分離と融合をもたらし、設備やインテリア全般と共に、目指す空間に精錬されており小気味よい。吹き抜けを利用した環境対応策も有効と思われる。
空間と暮らしが呼応し、個人住宅ならではの独自の発想が生かされており、また裏も表もない外観と敷地の扱いによって、閉塞的なまちなみに新しい風を吹き込んでいることを評価し、優秀賞とする。
選考委員|平倉 直子

敷地はもともと放置された森でしたが、建物の建設と並行して、敷地周辺の森の木の間引きや間伐などの手を加え、森の自然サイクルが機能するよう環境に配慮して造園されています。この週末住宅は自然と融合するように壁を十字に配置し、アプローチも含めて4つの庭を構成して周辺の自然とたくみに調和させています。構造は一般的な木造在来工法ですが、要所に鉄骨梁を使用して開放的な空間を成立させています。また、使用されている木製建具は施主の専門領域とのことで、洗練されたデザイン要素となっており、特に派手さはありませんがとても好感の持てる作品です。
選考委員|西倉 努

特筆すべきは、煉瓦スクリーン部分に面した屋外バルコニーの床を抜くことで、床面積を発生させずに避難経路を確保し、単なるファサードデザインとしてだけでなく、限界まで床面積を要求される都心の不動産の事業計画を満足させながらも、新しい街の風景を生み出した点にある。
また、重量のあるスクリーンに対して懸念される層間変位に対応する納まりや、熱環境に対するシミュレーション等の技術的テーマにも挑戦した、設計者の努力と意欲的な姿勢も高く評価したい。
選考委員|宮崎 浩

3階建てと5階建ての寮室2棟と共用部棟が中庭を囲む構成である。
寮生は朝食・夕食はもちろん昼食も寮に戻って大食堂で摂るので、単なる学生寮ではなく、まさに寝食を共にする合宿所ともいうべき施設である。普通の合宿所は一定期間だけ生活する場であるが、こちらの寮は運動部に所属している間は何年も一緒に生活を共にする場であるから、寮生のプライバシー確保が重要な設計テーマとなる。共用部も含め一人当たりの床面積が15m2を切るという非常に厳しい制約のなか、4人部屋を家具で仕切ることで寮生のミニマムな個室的空間が確保されている。
またその他にも、
・寮室各スパンに小さなバルコニーを貫入させ、4人それぞれに通風・採光を確保。
・バルコニー・単窓により分節化した外観で住宅地のスケールに対応。
・学生のヘビーな利用にも耐えるコンクリート打ち放しの内壁。
・それを可能とする外断熱の採用による環境負荷低減。
・寮室周りの設備シャフトスペースの確保。
・かなりのスペースを要する洗濯物干し場を周辺住宅からの視線から隠れる中庭に用意。
というように、寮生の生活環境と周辺環境に配慮して各所に細やかな工夫が凝らされた労作である。
選考委員|宮原 浩輔

中庭を挟むかたちで並行に2棟が配されている。そのそれぞれが、ふたつのずれたボックスの構成でまとめられ、高さが既存の戸建て住宅の高さから逸脱することがないように抑えられている。住棟構成を素直に生かしつつ、スタイリッシュな外観を生んでいる。
室内に入ってみると、状況は一変する。基本は2層の構成となっているのだが、ふたつのボリュームを立体的にずらす操作が、内部に高さ方向の変化、抜け、ペントハウススペースなどを巧みに生み出し、外観や実面積からは想像ができない豊かで連続的な内部空間が生み出されていることに驚く。地域の範となり得る質の高い作品であったが、内部に見られる豊かな空間が、中庭や外観を介して近隣との間にも形成できれば、作品と地域の間により密接な関係を生み出せたかもしれない。
選考委員|山梨 知彦

子供用家具、什器、木製建具などが、さりげないデザインだが、きわめて周到かつ入念にデザインされ、製作されているのも印象に残る。子供にとって軽すぎず、重すぎない椅子、倒れにくい椅子、子供には動かせないが、大人はなんなく動かせる収納家具。角を曲面にするだけでなく、さまざまな、小さな、しかし大切なデザイン行為の積み重ねがこの保育園の居心地のよさを担保している。そういった意匠はなかなか建築写真だけからは分からないものである。
選考委員|渡辺 真理

設計上の最大の悪条件は、敷地が傾斜地であることだった。仮に傾斜を平坦に造成した上に建築すれば、この悪条件から解放されて自由に計画することができる。しかし設計者はこの立地条件を逆手にとるかのようにして、傾斜なりに階段状の床をつくり、その上に木造在来軸組工法による平屋建てを建てた。建設コストを抑える上で最良の解決策だったように思われる。
一方、保育室間の仕切りを、壁ではなく傾斜なりの床段差に代える計画は、幼児に危険が伴い、途切れることなく保育室間を移動する保育士にとっても優しい環境とはいい難い。そのため当然周囲からさまざまな異が唱えられた。それらの反対意見と丁寧に向き合い、粘り強く説得し実を結ばせたことに、設計者の高い力量が感じられる。
斜面に沿って這うようにして配置された保育室は、明るく見通しが良く、さまざまなエコのための工夫もなされ、優秀賞にふさわしい作品と評価された。
選考委員|金田 勝徳

歴史的建造物や石垣に囲まれた立地条件を踏まえ、勾配屋根、軒裏垂木、建物を軽やかに浮かす外周回廊など、伝統的な和風建築様式を取り入れつつも、大開口ガラス、耐候性・省エネ性に優れた金属屋根や、石外壁といった新しい要素もさりげなく取り入れている。自然公園法の特別保護地区の制限に則った2階建て1,800m2というほどよいボリュームとスケールにより、周辺環境に調和する現代和風デザインが高いレベルで達成されている。
勾配屋根周りのデザインについては、屋根反り、懸魚、棟飾り、垂木など、細部にわたり伝統的なディテールに忠実であるが、旧来の和風様式にやや寄り過ぎている印象を持った。微妙なバランス感覚が求められるところであるが、この建築の場合はよりシンプルで現代的なデザインでも「周辺環境との調和」という設計意図は達せられたのではないか。
1階エントランスから吹き抜けで連続する2階展示ロビーは、大板ガラスの開口部により開放感を感じさせる心地よい空間となっている。大開口窓については、室内から逆に周辺の宝物(歴史遺産や杉木立等)を鑑賞させる展示装置としても機能しており、設計者の力量を感じさせる。
選考委員|宮原 浩輔

比較的狭小の敷地に、複数の練習スタジオの間に遮音壁を兼ねた共用空間をたくみに配置することで、開放的な空間を創出している。コンクリート充填構造の柱によるRC構造とは思えない開放的なエントランス空間で、生徒たちが思い思いに過ごしているのを、ガラス壁を通して見ることもできて楽しい。通常の音楽大学の練習スタジオは、密閉された通路のようになることが多いが、ここでは大ホールの楽屋裏のように複雑な空間になっていることも魅力的である。
計画では3次元CADを駆使して構造、音響計画、環境計画を複合的に設計しているが、さらに音響、光、気流シミュレーションで豊かな空間を創出している点が優れている。
音楽スタジオでは、可動集成材パネルの配置による音響特性の違いを実験、シミュレーションで解決して、優れた音響特性を得ている。さらに個別練習室の小さな空間でも、音響特性を同上の木製反射パネルの配置で反射音を出すことで、これまでのデッドな個別練習室の音響特性を解決している。これによってピアノの響きなどがややホールに近づくので、演奏者は練習しやすくなるのではと思う。
選考委員|高間 三郎

名建築として評価の高かった旧ビルの面影を残す、超高層では類を見ないワイドな開口のダブルスキンの外装計画や、低層と中層エレベーターの上部の外部空間(エコボイド)を活用し、自然の風や光を取り込みながら、高いレベルの省エネ性能を確保した快適な執務空間の創出等、建築エンジニアリングと環境エンジニアリングが見事に融合した作品である。
それと共に特筆すべきは、江戸時代からの敷地の歴史的文脈を背景にしながら、近接する施設計画と協働した地下ネットワークの創出や、周辺環境を活性化する都市機能と景観を生み出している点である。高層棟のコア配置の工夫によって生み出された祝田通りに沿った大規模なピロティや、緑豊かなオープンスペースが街の貫通空間となり、日比谷公園に続く、新しい都市の歩行者と緑のネットワークを生み出している。
将来的に地下街を含めたこのヒューマンなネットワークを、日比谷公園と有機的に結ぶことができれば、この施設を含めた地域全体がより魅力的になると強く感じた。
選考委員|宮崎 浩

敷地は「大丸有」を貫通する大手町仲通りの終着点にあり、この仲通りをさらに延伸させて、大手町から神田へと連続させるための都市計画上の基点となり得る。都市環境の改善を最大のテーマに、この基点に約3,600m2に及ぶ空地を提供し、都市の真中に「大手町の森」と呼ぶ自然林を創生したことがこのプロジェクトの最大の特徴である。
武蔵野の雑木林をモデルにした植生による自然の森の構築手法によって、新しい都市のアメニティ、ヒートアイランド現象の緩和等に貢献している。なによりもオフィス街の憩いの場として、この緑が多くの人びとに癒しを与えてくれる。この森の空間が大きな開口部と吹き抜けによって地下鉄連絡通路と連結して都市動線へ大きな利便性を与えている。
さまざまな環境配慮技術を駆使してCASBEEのSクラスを確保し、上層部を構成するホテルとオフィス部分をメガトラス架構によって、異なる構造計画とするなど、スーパーゼネコンの技術力の総力を結集したプロジェクトである。
端正な外観ファサードや極めて高品質なインテリアのホテル等、日本を代表するオフィス街である大手町に立地するにふさわしい一級の建築作品である。
選考委員|岡本 賢

朝香宮邸がデザインされた当時のイコンとなる「バルセロナパビリオン」などの建築デザインを参照しながら、緻密で周到なディテールを駆使、ルネ・ラリックのガラスデザインが印象的な本館から、無理なく現代的世界に誘い入れている。また、重たい美術館全体の熱源プラントをこの建物に引き受けることで本館の負担を軽くし、本来の軽やかなあり様に戻している点など、抑制的であるが配慮の行き届いたアプローチが高い技量を示している。他方、軽量化が求められながら重厚でソリッドな外観印象をつくろうとした点や、その外観とPC天井のモチーフに一貫性がやや希薄な点などが、この作品を奨励賞に留めた。今後計画されているオリンピックまでの整備計画があるなど、庭園美術館全体は進化過程にあり、完成された時点で、初めて総合的な評価がなされると思われる。
選考委員|車戸 城二

研究室、事務室、テストプラントを含む共同作業エリアなど、部門を超えた積極的な交流を期待するプログラムを内包しつつ、ブランドとしての強いアピール性の獲得が意図された結果、デザイン監修者によって提案されたダイナミックかつオリジナリティ溢れる形状の金属製ルーバーが、機能的に配列された諸室を取り囲む構成とされた。
材質やパンチング造作に工夫をこらしたルーバーや、ルーバーを麺とすれば切刃にあたるとされる建築要素の構造体をはじめ、精緻に考察された空間が実現されており、設定されたコンセプトを着実に建築の造作あるいは形態として実現する技術力の高さが窺えた。
全体を通して同じ構成となっているルーバー造作はたいへん興味深い一方、室内空間の性質により、外部空間に対するよりよい関係性を求めてその形態を変化させること、あるいは、研究室を主体とするコアエリアとルーバーの外形が取り囲む間の不整形な空間が残余空間とはならずに、研究員たちの積極的な利用の意欲をかきたてる空間となることへの工夫や配慮を行う可能性も感じられた。
選考委員|國分 昭子

市街地の余裕のない立地に建てられる大学施設の多くが、この例のように多機能複合施設を積層した高層建築とならざるを得ない。そのため学生や外来者に対する開放性と、大学本部機能としてのセキュリティとの両立が、設計上の大きな課題であったことは想像に難くない。
その課題の解決策として、それぞれの目的に応じた2か所のエントランスを設けて、双方にメインエントランスとしてのしつらえや動線の確保が図られている。また重要な構造要素である中央コア部分に大きな吹き抜けと壁面開口を設けて、重層でありながら同じ機能を持つ階相互のつながりを意識させることに成功している。
構造方式は整形な長方形プランに対して、ラーメン架構と中央コアとを組み合わせた構造としている。柱の数を少なくし、中央コアを構造部材で囲わない等の工夫で、室内が広く明るく心地よい空間となっている。またPCコンクリート製の庇、テラコッタのルーバー、中央吹き抜け部に設置された柱のない階段など、数々の構造的な難問を解決しながら破綻なくまとめられた設計に、設計チームのレベルの高さとチームワークの良さが感じられる力作である。よって奨励賞にふさわしい作品と評価された。
選考委員|金田 勝徳

國分 昭子(こくぶん・あきこ)
建築家、(株)IKDS 共同代表
1988年東京大学工学部建築学科卒業後、槇総合計画事務所/1997年より株式会社IKDS/2013年東京大学工学系大学院都市工学専攻にて博士号取得
1988年東京大学工学部建築学科卒業後、槇総合計画事務所/1997年より株式会社IKDS/2013年東京大学工学系大学院都市工学専攻にて博士号取得

岡本 賢(おかもと・まさる)
建築家、(一社)日本建築美術協会会長
1939年東京都生まれ/1964年 名古屋工業大学建築学科卒業後、株式会社久米建築事務所(現・株式会社久米設計)/1999年 同代表取締役社長/2006年 社団法人東京都建築士事務所協会副会長/2014年 一般社団法人日本建築美術協会会長
1939年東京都生まれ/1964年 名古屋工業大学建築学科卒業後、株式会社久米建築事務所(現・株式会社久米設計)/1999年 同代表取締役社長/2006年 社団法人東京都建築士事務所協会副会長/2014年 一般社団法人日本建築美術協会会長

宮崎 浩(みやざき・ひろし)
建築家、株式会社プランツアソシエイツ 代表取締役
1975 年 早稲田大学理工学部建築学科卒業/1977 年 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了/1979 〜89 年 株式会社槇総合計画事務所/1989 年 株式会社プランツ建築デザイン設立(1991 年株式会社プランツアソシエイツに改称)/1990 〜2010 年 早稲田大学非常勤講師/2011 〜13 年 同大学大学院客員教授
1975 年 早稲田大学理工学部建築学科卒業/1977 年 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了/1979 〜89 年 株式会社槇総合計画事務所/1989 年 株式会社プランツ建築デザイン設立(1991 年株式会社プランツアソシエイツに改称)/1990 〜2010 年 早稲田大学非常勤講師/2011 〜13 年 同大学大学院客員教授

高間 三郎(たかま・さぶろう)
科学応用冷暖研究所所長
1941 年 東京都生まれ/1965 年 早稲田大学理工学部建築学科卒業/1967 年 同理工学系大学院修士課程修了/1967 〜68 年 株式会社大高建築事務所/1968 〜79 年 東京電波株式会社環境設備部長/2002 〜07 年 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員/1972 年〜 株式会社科学応用冷暖研究所所長
1941 年 東京都生まれ/1965 年 早稲田大学理工学部建築学科卒業/1967 年 同理工学系大学院修士課程修了/1967 〜68 年 株式会社大高建築事務所/1968 〜79 年 東京電波株式会社環境設備部長/2002 〜07 年 東京大学先端科学技術研究センター客員研究員/1972 年〜 株式会社科学応用冷暖研究所所長

平倉 直子(ひらくら・なおこ)
建築家
東京生まれ/ 日本女子大学卒/ 平倉直子建築設計事務所主宰
東京生まれ/ 日本女子大学卒/ 平倉直子建築設計事務所主宰

西倉 努(にしくら・つとむ)
一般社団法人東京都建築士事務所協会会長代行(副会長)
1948年生まれ/1970年日本大学工学部建築学科卒業/現在、株式会社ユニバァサル設計事務所 代表取締役会長
1948年生まれ/1970年日本大学工学部建築学科卒業/現在、株式会社ユニバァサル設計事務所 代表取締役会長

宮原 浩輔(みやはら・こうすけ)
一般社団法人東京都建築士事務所協会理事
1956 年鹿児島県生まれ/1981 年東京工業大学建築学科卒業後、株式会社山田守建築事務所入社/ 現在、同代表取締役社長
1956 年鹿児島県生まれ/1981 年東京工業大学建築学科卒業後、株式会社山田守建築事務所入社/ 現在、同代表取締役社長

山梨 知彦(やまなし・ともひこ)
建築家、株式会社日建設計常務執行役員 設計部門副統括
1960 年 神奈川県生まれ/ 東京藝術大学美術学部建築学科卒業/ 東京大学大学院都市工学専攻修了/1986 年 日建設計
1960 年 神奈川県生まれ/ 東京藝術大学美術学部建築学科卒業/ 東京大学大学院都市工学専攻修了/1986 年 日建設計

渡辺 真理(わたなべ・まこと)
建築家、法政大学工学部教授、設計組織ADH 共同代表
群馬県前橋市生まれ/1977 年 京都大学大学院修了/1979年 ハーバード大学デザイン学部大学院修了/ 磯崎新アトリエを経て、設計組織ADH を設立
群馬県前橋市生まれ/1977 年 京都大学大学院修了/1979年 ハーバード大学デザイン学部大学院修了/ 磯崎新アトリエを経て、設計組織ADH を設立

金田 勝徳(かねだ・かつのり)
構造家、一般社団法人日本建築構造技術者協会副会長、構造計画プラス・ワン代表
1968 年 日本大学理工学部建築学科卒業/1968〜86年 石本建築事務所/1986〜88年TIS&Partners 取締役/1988年〜現在 構造計画プラス・ワン 代表取締役/2005 〜10 年芝浦工業大学工学部建築学科 特任教授/2010 〜14 年 日本大学理工学部建築学科 特任教授
1968 年 日本大学理工学部建築学科卒業/1968〜86年 石本建築事務所/1986〜88年TIS&Partners 取締役/1988年〜現在 構造計画プラス・ワン 代表取締役/2005 〜10 年芝浦工業大学工学部建築学科 特任教授/2010 〜14 年 日本大学理工学部建築学科 特任教授

車戸 城二(くるまど・じょうじ)
建築家、(株)竹中工務店 執行役員
1956年生まれ/1979年 早稲田大学卒業/1981年同大学院修了後、株式会社竹中工務店/1988年 カリフォルニア大学バークレー校建築学修士課程修了/1989年 コロンビア大学都市デザイン修士課程修了/2011年 株式会社竹中工務店設計部長/現在、同社執行役員
1956年生まれ/1979年 早稲田大学卒業/1981年同大学院修了後、株式会社竹中工務店/1988年 カリフォルニア大学バークレー校建築学修士課程修了/1989年 コロンビア大学都市デザイン修士課程修了/2011年 株式会社竹中工務店設計部長/現在、同社執行役員
記事カテゴリー:東京建築賞、東京都建築士事務所協会関連
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