ソリッドキューブ工法は、バックホウの油圧を動力源とした専用バケットおよび管理装置を用いて、現地土とセメント固化材スラリーを効率よく撹拌混合し、均質な強度の矩形改良体を築造する工法です。

【ソリッドキューブ工法の優位性】
・撹拌軌跡と電気比抵抗による管理。
・N値50でも掘削可能。
・均質な改良体ができる。
・改良に不向きな土は除去できる。
・セメント混じりの残土が出ない。
・支持層を目視確認できる。
・長期600kN/㎡程度まで設計可能。
特徴①
専用バケットによる撹拌・混合。
特徴②
管理装置によるリアルタイム管理。
特徴③
第三者機関による性能証明。
日本建築総合試験所
GBRC性能証明 第10-23号改3
【証明内容】
ソリッドキューブ工法によって築造される改良体は、300kN/㎡～2000kN/㎡の設計基準強度を確保することが可能であり、配合設計および品質検査に用いる改良コアの一軸圧縮強さの変動係数として、砂質土および粘性土（ロームを含む）ともに30％が採用できる。