緊急事態宣言に伴う会議室の使用制限を受け、開催日が2度変更され、やっと本部総会直前に開催にこぎつけた。会場は改築された「としま区民センター」。入口で、検温・消毒チェックを受け、隣接するBrillia HALLのデジタルサイネージが時々スリット窓に映り込む会議室に入室し、総会が開催された。
　総会は、小山清弘支部長らの昨年度の事業報告・会計決算報告から始まり、今年度事業計画・支部予算と新たな支部役員体制が承認された。
　コロナ禍で、昨年度は区会議室の使用制限等により、ほとんどの事業が中止された。総会では、各種委員会がWeb会議だったこと、役員会は広めの会議室でリアル開催を継続したこと、4ブロックに広く声掛けし盛況だった「行政セミナー」は、前年度は豊島支部会員に絞り実施を堅持したこと、新役員の紹介として副支部長３名（うち女性１名）が加わり新体制がスタートしたこと、そして今年度こそは、コロナ禍の状況を注視しながらも、各事業・交流会をできるだけ実現する方向としたいとの抱負が語られた。懇親会なしの総会のため、会員・新役員との交歓の機会が待たれる閉会となった。